太陽観測衛星打ち上げ成功
2006 年 9 月 24 日
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太陽観測衛星 SOLAR-B が打ち上げられました。
打ち上げ成功が確認された後”ひので”と命名されたそうです。
太陽観測って話しを友達に言うと、衛星って言っているのに
「太陽に突っ込むの?」とか聞き返されましたが、
これは「衛星」なので地球の周りを回りながら太陽を観測します(^^;
この ひので は太陽を可視光・X線・極紫外線の望遠鏡で
太陽磁場の生成と消滅、太陽の総放射量の変動、
紫外線・X線の生成、太陽大気の爆発および膨張の観測を主とするそうです。
太陽の最大の謎といえば、表面温度は6000度といわれているのに太陽の大気であるコロナは
数百万度になるといわれ表面温度より圧倒的に高い温度を持っていることが観測でわかっています。
ガスコンロなどを思い浮かべるとわかりやすいと思いますが、この現象はコンロの火自体よりも
コンロにかかっているヤカンのほうが熱いことを意味します。
つまり普通にはありえないことですね。
その謎をこの観測衛星によって解明しようというのもミッションのひとつといわれています。
長年の謎をうまく解明できるといいですね~
また、MUSESシリーズでの打ち上げはこれが最後となり、
今後は新しいロケットによる宇宙開発になるとのこと。
ペンシルロケットからの純国産ロケットはこれでひとまず区切りが付くようです。
なんか感慨深いですね。
カテゴリー: science
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