アンチAntiny?
2006 年 3 月 15 日
最近、Winnyによる情報流出事件についてのニュースを
多く聞くようになりましたが、皆さんウィルス対策してないんですかね?
それはそうと、このような被害が多いからかどうかは定かではないけれど
MicrosoftがWinnyによって感染するワームである”Anyiny”に対応した
“悪意のあるソフトウェアの削除ツール”を公開したらしいですね。
こちらはWindowsUpdateによる自動更新のほか、Webサイトからダウンロードできるらしいです。
WindowsUpdateを行っている人であれば、
これでAntinyについては対策できると思います。
Winnyを完全肯定するわけではないのですが、P2Pテクノロジ自体はサーバ負荷の軽減や音声通話など
今後のインターネット事情を支えるテクノロジだと思います。
しかしそれ以前にインターネットモラルやセキュリティなどについて
ももっと理解を深めるようにしないといけないかもしれませんね。
カテゴリー: computer
クリスの中の人の銀です、ども~。
対策としてアンチウィルスソフトを入れて安心してしまっているという感じな気がします。
後、家族共用のパソコンで仕事をしているという、
情報漏洩にたいして甘い認識な人がたくさんという感じみたいですね。
自分が使って無くても子供がWinnyを使っていたとか。
それにしても、たった一つのフリーウェアで、
ずいぶんと大騒ぎになってますよねぇ。
Winnyの被害&騒ぎはどんどん下火になるどころか大きくなっていってますねぇ^-^;
被害にあわれてる方には同情もしたりするのですが、それ以前のセキュリティに対しての関心の低さには悲しいものがあったり…
会社の顧客情報を個人宅に持って変えるとか…
家で仕事をするなとは言わないですが、もうちょっと考えてもいたいものかもです^-^;
セキュリティの関心の甘さは基本情報への関心の浅さだと思います。
この点は学校などでの情報処理講義や社員教育の徹底に求めるしか
今のところないのかもしれません。
私は幸いにも、ワーム被害のほとんどないころからのインターネット
ユーザなので、情報を手に入れるだけの時間的猶予がありましたが、
最近はそんなこともいってられないほど、テクノロジ開発が急速で
被害対策や、意識改革などが追いついていない感じがしますね。
このようなことで、本来自由であるべき通信社会を閉塞させるようなことには
つながらないようにしてほしいものです。