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F1 2007 第10戦

2007 年 7 月 23 日

ヨーロッパGP ニュルブルクリンク
予選ではハミルトンがずいぶん派手にタイヤウォールに突き刺さっていましたが
大事がなくてよかったですね。
フジテレビ地上波では自力で立てないようなことが言われていましたが、
大事をとってマーシャルに寝かされただけだそうです。
さて。本選ですがフォーメーションラップ中に雨が降り出し、
スポット参戦のスパイカーのウィンケルホックは最後尾スタートということもあったのか
ドライタイヤからレインタイヤに履き替えてのピットスタートを選択していたようです。
そのおかげか参戦第1戦目にしてラップリーダーを記録していました。
これは記録に残りますよ!
雨が降るとマシンスペック差が非常に縮まるので本当の意味でのドライバー同士での戦いになります。
ここ最近雨のレースはなかったのでちょっと楽しみにしていたのですが。。。
とんでもない大雨でした!


1コーナーは下りのヘアピン。ホームストレートエンドがプールのようになっているのに
セーフティカー導入判断が遅すぎます。
合計7台が次々に第1コーナーのグラベルに飛んで行き、危うく大事故につながるところでした。
そして、そのセーフティカー導入でさえも安全に走れないというのにレッドフラッグ判断が遅いし、
レース再開時の順位確定も遅く、ハミルトンのオーバーテイク指示も遅く感じました。
あと、セーフティカー出動中の給油はNGだったと思ったんですけど、ハミルトンは給油していたように思います。
さらに、2時間ルールがあるはずなのに、レース時間は2時間6分。
1周が約1分半なので、4周多く走っている計算です。
時計計測さえきちんとされていないようでした。
FIAのヨーロッパGP運営チームは仕事ができないんでしょうかね。。。
ハミルトンは初の1Lapダウンの9位フィニッシュ。
いままでの新人の初出場、初表彰台、連続表彰台は2だったと思うのですが、
ハミルトンの連続表彰台は9回。
この驚異的な記録はしばらく塗り替えられることはないかもしれません。
ハミルトンがポイントをとることの出来なかったこのレースで、ライコネンは1位でフィニッシュし
ポイントをつめておきたかったのに、残念ながらハイドロリック系のトラブルでリタイアとなってしまいました。
はぁぁぁ。。。残念。

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