ホーム > diary, Motor > どんだけ嫌いだよ

どんだけ嫌いだよ

2009 年 4 月 9 日

マレーシアGPが終わってもいまだに続いている、ハミルトンというかマクラーレンの虚偽報告事件。
最悪の裁定が下された場合、グランプリからの除外になってしまうとのこと。
もっとも実際は、罰金かポイント剥奪か、もしくはその両方になるだろうとのことだが。

でも一番疑問なのは、この間も書いたけどいまさら問題沙汰にしているFIAの方。
やったことに対して制裁が下るのはわかるけど、提訴されてもいない問題を取り上げて問題沙汰にしているFIAは、有色人種がワールドチャンピオンになったのが開催者としてそんなに悔しかったのかと。

今自分はマクラーレンを応援しているわけでもないし、ハミルトンファンでもないけどFIAのこの対応にはあんまりだと思う。

しかし、マクラーレンもマクラーレンで、スポーティングディレクターのデイブ・ライアンを人身御供として差し出し、「われわれは知らなかった」とか「嘘をつけといわれたんだ」とか何なのこの責任転嫁。
今までもこれからも、マクラーレンの本質は変わらないまま、またスチュワードに呼び出されることが続くんだろうな。

あと他には、チーム代表やドライバーが話題の渦中になるならわかるが、今回の件を含めここ最近はエクレストンをはじめ、裏方が表に出すぎだろう。
F1をよりよくしたいんだろうけど、たいていの場合最高権力者が表に出てくると、引っ掻き回した挙句状況が悪化して終了ということが多いというのに。

カテゴリー: diary, Motor タグ:
コメントは受け付けていません。